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自動給餌器(負圧式)  [2009/09/02]

まず最初に言っておきます。
この自動給餌器(フードタイマー)は、作ったはいいものの、実際に稼動は1度もしていません。
理由は色々あるんですけど、一番は"めんどくさい"ですかね。
それに、同程度のコストでちゃんとした給餌器ができそうなんで、意欲が激減した性です。
興味のある人だけ、続きを見るで。

この給餌器は、自分で言うのもなんですが、アイディアだけは凄いと、自負しています。

まず自動給餌器とはどういったものかは、こちらの記事を見てください。
自動給餌器

自動給餌器
これが完成品の自動給餌器です。
名前は"負圧式自動給餌器パッキン型"で、通称"プッチン給餌器B"です。
おそらく、世界でもっともチープで、単純な仕組みの自動給餌器です。

この給餌器は通称にもあるように、プッチンプリンから思いつきました。
ひっくり返しても中身は出ないのに、底のピンを折ると中身が出てくる、あのプッチンプリンです。
勘の鋭い方は、もうこの給餌器の仕組みがわかったと思います。

自動給餌器
①ヤクルトの容器w。適度な軟らかさがある容器なら何でもいいです。
②底が平らな物がいいです。
③口は小さい方が気密性を保ちやすくていいです。
④ゴムパッキンです。気密性を高めるために接着してあります。
⑤気密性を高めるためにワセリンを少々塗ってあります。無い人はサラダ油でもいいと思います。
⑥プラスチックの板。ヨーグルトの蓋とか、平らならなんでもいいです。
⑦輪ゴムで少し引張り気味にします。
⑧小さな空気穴。テスト中はセロテープでも貼り付けます。

肝心のタイマー部ですが、湿らせた紙などを使います。
まず、湿らせた紙などを⑧の穴を塞ぐように載せます。
次に容器を倒して、餌を入れます。
餌がこぼれないように、また、⑧の穴から湿らないようにしながら、⑥の蓋をします。
容器を軽く潰して蓋をすると、負圧になって吸盤の原理で蓋がくっつきます。
しっかりとくっついた状態で蓋をした口を下にして、水槽の餌投入口にセットして完了です。

時間が経つと、湿らせた紙が乾き、上部の穴から空気が入ります。
すると負圧が解除され、蓋が開く(落ちる)仕組みとなっています。
乾燥までの時間は水の量や、ラップをかけて乾燥を遅らせるなどで調整します。

うーん。この説明でわかりますか?

自動給餌器
コイツは"負圧式自動給餌器吸盤型"で、通称"プッチン給餌器A"です。
負圧式自動給餌器の最初の作品で、プッチン給餌器Bの前作になります。
とはいっても、こいつを作っているうちにBの方がいいんじゃないかと思って、製作途中で放棄してしまった物ですw
こちらの方が構造がシンプルです。
動作の方もこちらの方が安定すると思いますので、もし作ってみようと思っている人がいるなら(居ないかw)、吸盤式のBがおすすめです。
Aは負圧に容器の軟らかさを、密閉性にパッキンを使いますが、Bは吸盤1つで負圧と密閉性を作ります。


kyuue0.png
①底のある容器
パッキン式の場合は軟らかさのある容器を使います。
ヤクルトの容器などが最適です。
吸盤式は、塩ビ管の蓋など、固くても構いません。
②上部に小さな穴(気孔)
空気が通る位の小さい穴で構いません。
濡れた紙等を置いたときに、密閉性が確保されるように、バリなどの無い、なるべく綺麗な穴を開けます。
③濡れた紙やフェルトなど
濡れている間は気孔を塞いで、空気の出入りが出来なくなります。
乾くと空気が気孔から容器内に入ります。
④パッキンと蓋、または吸盤
蓋の密閉性を高めるため、容器にゴムパッキンを接着します。
当たり前ですが、密閉性を持った接着方法で接着します。
蓋は適等なプラスチックの板で構いません。
パッキンと蓋の変わりに、吸盤を使うことも出来ます。
吸盤は線ではなくて面で密閉性を保つため、④-①のように、吸盤がしっかりくっつけれるような構造にするとよりいいです。
パッキン/吸盤どちらの方法でも、密閉性を確実にするため、ワセリンや油などを少量塗るといいです。
何も塗らなくても密閉性を確保できる場合は、塗らない方がいいです。
⑤輪ゴム
輪ゴムで蓋(吸盤)と容器を、少し引っ張った状態でつなげます。
これはワセリンなどを塗ると、重力だけでは蓋が外れなくなるためです。
何も塗っていない場合で、蓋(吸盤)が自重で外れる場合は必要ありません。
蓋が水槽内に落ちないように、代わりに紐などを付けておきます。
輪ゴムの代わりに、蓋にオモリ等を付けて、自重で外れるようにするのも有りです。

<テスト稼動>
この装置は密閉性が命です。
数日間密閉性を保たなければいけないので、必ずテストをします。
まずは気孔をセロテープで塞ぎます。
この状態で蓋(吸盤)をして、最低でも10分以上、負圧でくっついた状態を保てることを確認します。
問題なくくっついていたら、今度はゆっくりとセロテープを外します。
セロテープが外れたら、振動などを与えなくても、自動で蓋が外れる事を確認します。
輪ゴムの引張りが弱かったり、ワセリンを塗りすぎたりすると、蓋がくっついたままになってしまいます。
ここまで問題なければ、次は実際に稼動させます。
気温と湿度を考えて、濡れた紙の大きさ・厚さ(2重3重もあり)・乾燥防止のラップの大きさ等を変えて、自分の餌のやりたい時間(日)に紙が乾燥するように調整します。

kyuue1.png
まず、給餌器に湿った紙などを貼り付けて、横に倒します。

kyuue2.png
餌を入れます。
餌をパッキンなどの口元には絶対にくっつけないでください。
密閉性がなくなってしまいます。

kyuue3.png
容器を凹ませたり、吸盤で容器内を負圧にして、蓋をします。
しっかりと密閉されているか、10分以上放置して確かめた方がいいです。

kyuue4.png
容器を立てます。
餌が蓋の内側に乗ります。

kyuue5.png
水槽の餌投入口に、適当に設置します。
環境(室温、湿度、風)に応じて、湿らせた紙等にラップなどをかけて、乾燥時間の調整をします。

kyuue6.png
時間と共に、湿らせた紙などが乾きます。

kyuue7.png
乾くと密閉性が無くなり、上部から空気が入り込みます。
湿ったタオルで口を押さえると苦しいが、乾いたタオルだと楽に息ができるのと同じ原理です。

kyuue8.png
負圧がなくなると、蓋が外れ、餌が落ちます。
プッチンプリンの"プッチン"の瞬間と同じです。
無事、魚が餌にありつけ、餓死を回避します。


この給餌器の最大の欠点は、「決められた時間に給餌できない」ということです。
照明の悪い時間帯に運悪く給餌されてしまった場合、最悪まったく食べずにバクテリアの餌になる可能性があります。
もう1つの欠点は、「作るのが意外に難しい」ということです。
密閉性を確保して、密閉性がなくなったら蓋が自動で落ちるというのが、意外に難しいです。
材料費は、ほぼパッキンや吸盤だけです。
吸盤なんて、100円ショップで数個入りが売ってます。
アクアメーカーさんどうですか?
もう少し改良して、製品化できません?


この記事は、一応これで完成です。
変なところとか、もっとわかりやすく出来そうなら直すかもしれません。
もしこの記事を見て作ってみたという人が居たら、是非使用感のコメ下さい。
まだまだ改良の余地はあるので、是非改良してみてください。
[ 2009/09/02 01:18 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)
自動給餌器はどんなものかと思ったら面白いものを使っていますね!
いろいろ紹介してください!
[ 2009/08/24 06:24 ] どん。あらっちさん@管理人 (URL) [ 編集 ]
>どん。あらっちさん
結構いろんな物作るんですけど、記事にするほどのものじゃあなかったり、写真を撮ってなかったり、めんどくさかったり…
この自動給餌器は説明するのが難しいw
[ 2009/08/25 11:47 ] フォームEWさん@管理人 (URL) [ 編集 ]
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