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チープな自作ライト(シェードの製作編)  [2009/10/15]

かなり前にチープな自作ライトの紹介をしました。
このライトのシェードはなんと紙コップなんですが、無事に一夏を越す事ができました。
冷房も使わない部屋で、冬から今まで問題なく使えています。
熱で曲がり始める、某社のフラット何チャラよりは耐久性があるでしょうw

今回はこのシェードの作り方をより詳しく書きます。
といっても、製作中の写真は取っていないんで、文中心になってしまいますが…

自作ライト4 自作ライト3 自作ライト2
まず、これが完成後の写真です。
実際に製作される方、作ってみようかと思っている方は、この完成品をイメージしながら、下記の文に目を通していって下さい。

始めに紙コップを用意します。
用意する紙コップは、ライトが入るのは当然ですが、カップの底がライトの基板部(白い部分)よりも大きい物を使います。
左の写真を見るとわかりますが、このシェードは基板部よりも左右5mm位大きい物を使っています。
コイツはたしか普通の紙コップのサイズだったと思います。
後述するシェードとライトの位置も影響するんですが、シェードが小さいほどスポット光になり、大きいほど広い範囲を照らすライトとなります。
紙コップの選び方は細かく言うとキリがないんで、どんな形だとどんな配光になるかは、自身で考えてください。

紙コップ以外のカップを使う場合は、しっかりと素材の耐熱性を考えてください。
プラスチックの使い捨てコップは、殆どが耐熱面で駄目です。
自分は、シェードに使う材料とその素材を考えていくうちに、①安くて②熱にある程度強くて、③熱による変形も起こりにくく、④その薄さから放熱もしやすく、⑤ハサミとカッターで加工出来る紙コップが最適・最強だという結論になりました。

適等な紙コップの底に穴を開けるために、マジックで線を引きます。
穴の大きさは、ライトの基板部と同じか、若干小さくします。
大きいとスカスカでシェードが安定しませんし、上から光が漏れます。
小さいと入らないか、入れるときに破けて、そこから光が漏れます。
とは言っても、所詮紙で穴はある程度広がるんで、そんなにシビアになる必要は無いです。
適等な物を探して、それをなぞって線(円)を引けばいいです。
このライトは確か、スプレー缶の蓋をなぞって線を引いたと思います。
線を引いた後は、良く切れるカッター等で切り抜きます。

ここからは文で説明するのが難しい…
写真取るか…

まず、アルミホイルを紙コップがちゃんと巻ける程度用意します。

DSCF0765.jpg
ツルツルの面(反射率が高い面)を内側にして、何も加工していない紙コップに巻きます。
その際に、巻き始めのアルミホイルの端に、両面テープを貼り付けます。
黄色くマーキングしてある位置が貼る部分です。
この紙コップと接着するわけではないので、外側に貼ります。
もちろん、巻きつける前にテープを貼り付けてしまっても構いません。
張る長さは、余裕を持って紙コップよりかなり長く貼っておきます。

DSCF0766.jpg
ぴんと張りながらくるくると巻いて、両面テープを剥がして接着して、筒状のアルミホイルを作ります。
筒状のアルミホイルが出来た後は、点線のように余分なアルミホイルを切断しておきます。

DSCF0767.jpg
アルミホイルのケツ(尖った方)はる程度余裕を持って、余分を切り捨てます。

DSCF0768.jpg
頭の方は、かなり短く切ってもいいですが、作業の邪魔にならない程度に残して切ればいいです。

DSCF0769.jpg
底に穴を開けた紙コップ(最初に作った)の口の内側部分に両面テープを貼ります。
長いテープ1本では、うまく初めから最後まで貼ることは出来ないので、このように短いテープを適当に貼ります。

DSCF0770.jpg
アルミホイルの筒を穴を開けたコップの中に入れてみます。
筒の形状が崩れないように、中に紙コップを入れた状態で行います。
アルミホイルの尻がスムーズに穴を通る事を確認してから、今度は実際に接着します。
うまく通らないときは適当にアルミホイルを尖らせて、スムーズに通るようにしておきます。

ここからまた文だけです…

コップの内側に貼った両面テープを完全に剥がすか、数センチだけ外側に折り曲げてコップの外側から台紙を引っ張って剥がせるようにします。
そーと、筒状のアルミホイル(中にコップ付き)を中に入れ、しっかりと抑えて両面テープで接着します。
台紙を折り曲げた人は1つずつ台紙を剥がして接着します。
筒状のアルミホイルが崩れないように中に入れているコップは、接着後は必要ないので取ります。
これで紙コップの内側に、綺麗にアルミホイルを張ることが出来たはずです。
底の方(コップに開けた穴の周辺)は、まだアルミホイルが内側にぴたっとくっついていないので、適等棒などで突いて、破かない様に内側に密着させます。

自作ライト2
口からはみ出したアルミホイルは、このように綺麗に切り捨てます。
カッターをうまく使うと、簡単に切り捨てる事ができます。

自作ライト4
穴からはみ出したアルミホイルは、ある程度余裕を持って切り捨てます。
1cm位残しておけば充分かと思われます。

これでシェードは完成しました。
口の方からライトをゆっくりと入れていきます。
電球をシェード深くまで入れると、スポット気味になります。
逆に浅く入れると満遍なく照らす物となります。
効率の面や放熱の面などを考えると、なるべくシェード深くまで入れて、基板部を外に多く露出させるのをお勧めします。

好みの深さにシェードを取り付けたら、今度は接着してしまいます。
このシェードは、ライトの寿命と共に使い捨てる使い方をします。
別に再度使う事も出来るんですが、ランプの寿命が切れる頃には、より安い別のランプが市場に出ていると思います。
シェード自体は高くも無いんで、その時々に入手できる蛍光灯にあわせたシェードを作り直すのがベターです。
それに、シェードがグラグラしているのも気持ちよくないですし。

使う接着剤は、スーパーXや、エポキシ系などです。
ホットボンドは熱でゆっくりと溶けるので、絶対駄目です。(最初やってしまいましたw)
スーパーXは熱にも強く、接着力もありますが、乾燥後もベタベタします。
エポキシ系は意外と熱に弱いですが、多分大丈夫だと思います。
混ぜるのがめんどくさいです。
たぶん木工用ボンドでも問題ないです。
コイツはホットボンドで駄目だった後に木工用を使った記憶があります。

以上で終了です。
後は、ソケットを適当に吊り下げたり固定したりして、このシェードつきライトを使います。
市販のクリップライトやアーム形のシェードを外して使うのもいいかもしれません。
蛍光灯形電球を使うには、シェードが小さすぎる物が多いですしね。、
こいつは基板部が出ている分だけ放熱効果が高いんで、60cm水槽であれば、
横5個×奥行き3列=15灯
15灯×13W=210W
位は楽に行けると、真夏に基板部を触ったときに感じました。
しかし、シェードが燃える素材には違いないので、くれぐれも自己責任でw
紙コップはイラストの入った物や、自分でイラストを描いた物を使うと、よりチープオリジナリティーな、貧乏臭い素敵なライトが出来るでしょうw

追記
当然ですが、保温機能のある紙コップ(カップヌードルのカップみたいな奴)は使わないでください。
もっと放熱効果を高めたい人は、コップの底(シェード上部)に穴を開けるといいです。
光が穴から漏れてしまうんで、若干効率は下がりますが、上昇気流によって放熱効果が生まれます。
[ 2009/10/15 07:54 ] 器具・DIY | TB(0) | CM(2)
紙コップですか!?
これは、目から鱗です!
私は、以前ステンレスボウルでシェードを作った事があるんですが、穴を開けるのに自由錐を買ったら、ライト買うより高くつきました(苦笑)
[ 2009/10/16 01:37 ] ★ASA☆さん@管理人 (URL) [ 編集 ]
>★ASA☆さん
そうなんです。
ライト自作の殆どが、市販品を買った方が安いという現状です。
おまけにシェードをステンレスボウルで作ろうものなら、穴を開けるのにメチャ苦労するわ、ボウルがやけにでかいわで…
コイツは見栄え度外視のコストパフォーマンス重視の考えで作った物です。
ダイソーで物色していたら「紙コップでいいんじゃね?」という結論に至って、うまくいったという次第です。
超安い+放熱もいい+加工がメチャ楽という3拍子はあくまで副産物なんですよ。
[ 2009/10/16 02:09 ] フォームEWさん@管理人 (URL) [ 編集 ]
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