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カリウム肥料の添加量の目安  [2009/03/24]

ブライティKや、自作カリウム肥料の添加量の目安を記します。

ブライティKは10%炭酸カリウムらしい。
w/wなのかw/vなのかはわからないが、ネット上ではw/wとして調整している人が多い。
(w/wとw/vの意味は分かりますよね?w/vは小学では習いませんが、w/vの方が身近で分かり易いです。)
10%炭酸カリウムと同濃度のカリウムを含んだ硫酸カリウム溶液を作りたいなら
K2CO3=138.21g/mol, K2SO4=174.27g/mol
10% * 174.27/138.21 = 12.609%
12.609%の硫酸カリウム溶液を作ればいいから、
硫酸カリウム:水=12.6g:100g-12.6g(=87.3ml)の割合で混ぜるだけ。
ただし、硫酸カリウムの溶解度は低いので、この濃度だと溶けない&再結晶化する。
自分は、100gに10gの割合で溶かして、約10%(w/v)≒10g/(10+100)g=9.1%(w/w)の濃度で使っています。
この濃度でも15℃位から結晶化してきますが、水を足すか、上澄みだけ使えば大丈夫です。
50%以上保障の肥料用硫酸カリウムを使う場合は、92.5%硫酸カリウムとして計算してください。(※自作カリウム肥料の備考―硫酸カリウムの保障成分を参照)

プッシュポンプを使うなり、自分みたいに滴下するなり、もっと薄めに調整するなり、自由に使ってください。
殆ど肥料が必要ない水草しか育てていない自分は、水換え時に10Lあたり数的程度を添加しています。
ググレば、添加量の目安も直ぐに見つかると思いますが、水草の状態を見て、各々が添加量を試行錯誤してください。
ちなみに1滴は約50ul(=0.05ml)です。


添加量の目安として、自然界のカリウムイオン濃度を上げておきます。
日本の河川・湖のカリウムイオンをググって見たところ、低いところで0.5mg/L位、高いところで2mg/L位でした。
ここでは1mg/Lとして、自然界と同程度のカリウムイオン濃度にするには、どの程度カリウム肥料を添加すればいいか計算します

カリウムを1mg/Lとする場合の、炭酸カリウム(138.21g/mol)または、硫酸カリウム(174.27g/mol)の濃度は、
1mg/L * K2CO3/K2 = 1mg/L * 138.21g/mol / 78.20g/mol = 1.77mg/L
1mg/L * K2SO4/K2 = 1mg/L * 174.27g/mol / 78.20g/mol = 2.23mg/L

この濃度を10%炭酸カリウム、または、同濃度のカリウムを含んだ12.6%硫酸カリウムの添加で調整するなら、
1.77mg/L * 100%/10% = 17.7mg/L
2.23mg/L * 100%/12.6% = 17.6mg/L
(同じになるはずだから、硫酸カリウムを計算する必要はありませんでした)

1g≒1mlとして計算すると、
17.7mg/L = 0.0177g/L ≒ 0.0177ml/L
となり、
飼育水1Lに対してわずか0.0177mlの炭酸カリウム溶液(10%)、または、硫酸カリウム溶液(12.6%)
となります。
10Lでも0.177ml、60Lでも1.062mlです。

ブライティKの20Lあたりワンプッシュってどうなんですかね?
この添加量は自然(ネイチャー)なんですかね?
まあ、本当に10%炭酸カリウムと同等なのかはわかりませんけど。

河川・湖のカリウムイオンを探しましたが、あまり詳細なデータは見つけれませんでした。
より詳細なデータをもっている人がいたら教えてください。
[ 2009/03/24 23:51 ] 器具・DIY | TB(0) | CM(1)
いつもながら、参考になる記事ですねぇ。
お高い肥料に手が出ない私としましては、
そのうち、自作肥料には手を出そうと
思っているのですが、その際には是非
参考にさせていただきます。
[ 2009/03/25 21:18 ] sansuikyoさん@管理人 (URL) [ 編集 ]
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